

私達のもっとも身近な経済である銀行ですが、貴行が県内経済に果たす役割とは?
我々は、県民に愛される銀行『ピープルズ・バンク』を目指し、地域密着・地域貢献という企業理念のもと、銀行運営を通して様々な経済活動を行っています。
では、実際に銀行に入って何をしたいかと問われたとき、「沖縄県の経済のため」、「地域貢献がしたい」というと漠然としていますよね。
いつも学生達にも話をするのですが、まずは「一人一人」。
お客様が口座を設ける窓口が、一人のお客様から子や孫の代に、個人から地域や企業に繋がる。
常にお客様目線でその人の人生に関わっていくことが、さらには県内の経済へと広がっていくのだと思います。
2009年度の採用スケジュールを教えてください。
会社訪問は、随時受け付け中。
企業説明会は、1月から4月まで開催予定です。
採用試験は、過去20年ほど、県内3行とも8月1日に実施していたのですが、昨年からは3行の試験日が異なっていますので、学生達にとっては、たくさんの企業を見るチャンスが広がりました。
次年度の試験日は未定ですが、当行では「会社訪問」が受験の条件。
就職案内のテーマにもあるように<Face to Face>で、直接会って話すことが重要だと考えます。
皆さん、表向きのことだけでなく実態を知りたいですよね。
「銀行が閉まる3時以降は何をするの?」
「銀行員がつきあったらどうなるんですか?」
など、どんな質問でも受け付けます。
それから、入るからには覚悟を決めて入ってきて欲しいので、あえて業務の厳しいこともいっぱい話します。
また、OB・OG訪問が盛んに行われているのも、沖縄銀行の伝統。
自分でOB・OGを探し、今彼らが感じていることを聞くのも、大切な就職活動のひとつです。
今年度の採用試験を通して、沖縄の学生について特に感じたことはありますか?
年々、物足りなさを感じますね。
マニュアル化されすぎて型にはまり、新鮮さを感じる学生が減ってきています。説明会でも、どんどん受け身になっています。
説明会に参加するだけで知ったつもりになり、安心してしまうのではなく、恵まれた環境を生かすかどうかは自分次第。
感謝の気持ちを持ち、どう動くべきかを考えてみてください。
沖縄の学生は、非常に素直で伸び伸びしており、会えば会うほど味が出てきます。
他の人のマネをする必要はないのですから、自信を持っていいと思います。
では、この時期に学生がやるべき事は何でしょうか。
就職活動をする前に、自分が生きてきた約22年間を振り返ってみてください。
自分はどんな人間なんだろう。
自分は一番何に打ち込んできたか。
自己分析がしっかりできてないと、就職活動をしても自分が何をしたいのか見つけられません。
ただディスクロージャー誌を読んで勉強するのではなく、まずは、「自分はこんな人間だ」と自分の言葉ではっきり言えるようになることです。
自己を振り返りながら、落ち込むこともあるでしょう。
そこで「これ以上考えても、もっと落ち込むからやーめた!」と、中途半端で逃げてしまえば、当然いい結果が出ない。
自分をよく見せようとする必要はありませんから、自分のいい所や強みを探してください。
それを認めてくれる企業は必ずあるはずです。
また、ひとつの方向に固執されるのでなく、視野を広げてみることも必要。
できるだけ情報を集め、多くの企業説明会に積極的に参加してください。
そうやって、ひとつひとつ段階を踏んでいけば、方向性が見えてきます。
最後に、学生の皆さんにアドバイスをお願いします。
まずは、ぶつかってきてください。
「銀行」「一部上場」などのイメージや噂だけで決めるのは、まったくのナンセンス。
飛び込んで自分の目で確かめ、話を聞き、疑問を解決していく中で、どんな企業なのか、自分は何をしたいのか、何ができるのかがわかってくるでしょう。
身構える必要はないので、リクルートスタイルで鉛筆とノートを持って。
そこからがスタートです。